腕時計習慣がなかった私が、スマートウオッチ購入。
私はこれまで、時間を確認するのもスマートフォンで済ませてしまう、いわゆる「腕時計離れ」した人間でした。おしゃれなファッションアイテムとしての腕時計にも特に興味がなく、手首に何かを着けるという習慣がまったくありませんでした。そんな私が「Galaxy Fit3」に興味を持ったきっかけは、自身の健康に対する意識の変化です。
還暦を迎え、運動不足や睡眠の質の低下を感じるようになり、朝のウォーキングを始めたこともあり、手軽に日々の健康データを可視化したいと考えたのです。
数あるスマートバンドやスマートウォッチの中からGalaxy Fit3を選んだのは、やはり普段から使っているGalaxyスマートフォンとの連携のスムーズさを期待してのことでした。
スマートウォッチといえば、最初に思い浮かぶのはやはりアップルウオッチでしょうか。
しかし、私はandroidしか使ったことがなく、価格も高額。まず候補から外しました。
そして、その他候補にHuawei、ガーミン、シャオミ、アマズフィットを検討しました。
これまでスマートウォッチを使ったことがないので、口コミなどを参考にしましたが、最終的に残ったのはアマズフィットと今回のgalaxy Fit3。
結局、初めてのスマートウォッチということもあり、スマホとの相性と価格でGaraxy Fit3に決めました。
Garaxy Fit3は専用アプリを使えば、デバイス間の設定やデータ同期がスムーズに行えることは、私のようなスマートウォッチ初心者にとって大きな魅力でした。互換性の心配がないのは、新しいデバイスに挑戦する上での安心感につながります。
驚きのコストパフォーマンスと充実した機能
実際にGalaxy Fit3は1万円を切る価格設定でありながら、機能は非常に充実しています。高価なスマートウォッチにも引けを取らないほどの多機能ぶりは、まさに「コスパ最強」の一言に尽きます。
主な機能
- ディスプレイ: ディスプレイは非常に見やすく、当初、日中の使用時には外光などの影響で画面が見にくいのかも？と想像していましたが、全く問題なし。時間の確認や操作が快適に行えます。手首を上げただけで画面が点灯する機能も便利です。強いてマイナス面を挙げるなら、やはり文字が小さいこと。それでも日常使いに支障はありません。
- 健康管理: 歩数や心拍数、血中酸素レベルはもちろん、睡眠トラッキングや睡眠コーチング機能まで搭載。自分の睡眠パターンを分析し、改善するためのヒントをくれるのは非常にありがたいです。
- 長持ちバッテリー: 公称で最大13日間持続するバッテリーは、実際に使ってみても充電の煩わしさをほとんど感じさせません。頻繁な充電が必要なデバイスだと途中で面倒になってしまう私でも、ストレスなく使い続けられます。実際はというと、１３日持続はやや言い過ぎ（多分何もしなくてそのまま時計機能のみを使うような場合はもしかして持つのかもしれませんが）でいろいろな機能を使いながら、約１週間というところでしょうか。また、充電も早く終わり、ストレスがありません。
- 防水・防塵: お風呂やプールでも安心して使える5気圧防水とIP68の防塵性能を備えているので、着けっぱなしで日常生活を送ることができます。
そして、Galaxyユーザーにとって何よりのメリットは、やはりスマートフォンとの親和性です。一度ペアリング設定を完了すれば、あとは自動的に連携してくれるため、手間がかかりません。
これ以外にも、
- 通知: スマホに届く通知をFit3で確認できるため、いちいちスマホを取り出す手間が省けます。lineなどの通知をスマホを開けなくても確認できるのは、健康管理以外で最大のメリットとなっています。
- Find My Device: Fit3からスマホを鳴らして探す機能は、日常のちょっとした「あれ、どこに置いたっけ？」を解決してくれる、地味ながらも非常に便利な機能です。
- カメラ操作: Fit3をリモコン代わりにして、スマホのカメラシャッターを切ることも可能です。集合写真や自撮りの際に、リモート操作できるのはとても便利です。
日常が変わる、スマートバンドのある生活
Galaxy Fit3を身に着けるようになってから、日々の睡眠スコアを気にするようになり、自然と早寝を心がけるようになりました。また、歩数や運動量を可視化することで、自発的に体を動かすきっかけになっています。
決して高価なデバイスではありませんが、この小さなデバイスが私の健康意識を大きく変えてくれたのは間違いありません。
初めてのスマートウォッチは、コスパ最高で必要十分なGalaxy Fit3で大正解でした。
